2006年3月5更新

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2006年2月27日号
 
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世界FPDカンファレンス2006
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特集
  ナノめっき  
 

 
 
あらゆるものには表面がある。物質の表層部では付着や脱離などの結果 により、物質内部とは組成が異なったり、組成は内部と同一であっても原子の並びがそこで途切れ原子配列が変わるため、物質内部(バルク)とは違った物性を示す。このバルクと異なる組成、構造ならびに物性を有する、物質の「縁」の部分が表面 と呼ばれている。その表面はその内部(バルク)とは異なる構造・性質を有するため、これを利用すればまったく新しい機能の発現が可能となる。めっきは表面 に関わる全てにおいて有効な手段となっており、またその表面処理技術は、エレクトロニクス分野などで新たに見直され始めている。私達が毎日何気なく使っている生活品すべてに表面 加工がなされている。それは、素材の特徴をより強化したり、人にやさしい商品にカタチを変えたりしている。それを蔭で支えているのが表面 処理技術であり、めっきはその一つの手段である。

 
   
ナノテクキーパーソンインタビュー
  富山大学 工学部 物質生命システム工学科 蓮覚寺聖一教授に聞く  
 

 ―ヒトづくりから始まる モノづくり工房への道 ―
 
  遠く立山連峰を望み、そばには神通川が流れる富山大学。同大学の教授であり、機器分析センターのセンター長を務める蓮覚寺(れんがくじ)氏は、光触媒製品の研究開発をきっかけに、ナノテクノロジーの世界へ足を踏み入れた。蓮覚寺氏が考案したアドバンスト・ゾル─ゲル法は、光触媒製品だけでなく、プリント基板や太陽電池、キャパシタなど多種多様な製品への応用が考えられる、まさに画期的な成膜方法=ナノ薄膜形成技術である。今回はアドバンスト・ゾル─ゲル法も含め、同氏が心に描く富山県の未来図を探ってみた。

 
  連載 ナノテクがもたらす半導体の進化  
―先端シリコン半導体の現状とナノテクノロジーとの融合―
 第10回 ナノインプリント技術にみる先端半導体とナノテクノロジーの融合
                 ナノフロント研究所 佐藤淳一
 
今回も少しわき道にそれたトピックスに光をあて、先端半導体とナノテクノロジーの融合の可能性について考えてみたい。取り上げるのはナノテクノロジー産業ですでに実用化が進み、先端半導体との関わりでも、低コストで微細パターンを形成できる可能性があるという面 から注目されているナノインプリント技術である。
 
What's New  --Headline--
    Money    
  東京応化、新研究開発棟が完成、液浸装置など導入で総投資額は89億円  
         
  Strategy
大日本印刷、金属セパレータに耐食膜を電着コーティング
経済産業省、06年度のナノテク・材料分野の概算要求は451.7億円          
 
News Flash --Headline--          
日立ライティング、ナノ粒子コーティング蛍光ランプ発売          
JST、酸化物界面 の原子配置と電荷状態の直接観察に成功          
東レ、独自ナノスケール加工による新素材を発売          
NBC、機能性無機ナノ粒子固定化技術を開発          
帝人・北大、ナノバイオ分野で包括連携協定を締結          
富士キメラ総研、MEMS、ナノマテリアル市場の調査レポートを発刊          
ライオン、銀ナノ粒子を活用した新除菌技術を開発
NECエレ・ソニー・東芝、45nm採用システムLSIプロセス技術開発で合意          
産総研・東北大、先端分野において組織的連携協定を締結          
           
Information --Headline--           
JSCA、ナノ計測技術国際標準化に関するシンポジウム開催           
文科省ナノテク支援センター・JST、次世代型分子性ナノ量 子国際会議開催          
           
         
書籍案内
アジア半導体/液晶ハンドブック