微細化トレンドを突き進む半導体製造プロセス。07年から45nm世代プロセスを用いたデバイス量 産が開始され、08年には本格化する見通しだ。技術開発の焦点は32nm以降のプロセスに移っているが、行く手には高い壁が立ちはだかる。トランジスターを中心とするFEOLプロセスでは、モビリティ(電子移動度)向上やリーク電流防止のため、チャネルやゲート絶縁膜、ゲート電極のどれも従来とは異なる新材料が必要とされる。BEOLプロセスでは、ポーラス構造のLow-k膜が必須となるが、膜強度の問題などをどうクリアするかが焦点だ。リソグラフィーでは“ポストArF液浸”としてダブルパターニングや高屈折率液浸、EUVの開発が進められているが、どれも課題が山積している。洗浄プロセスでは、デバイス構造・材料の革新に合わせた技術のブラッシュアップに加え、ベベル(ウエハー端面 )や裏面の洗浄も必須となっている。今回はセミコン・ジャパン2007に因み、32nm世代以降を睨む半導体製造プロセス技術の課題や展望を、プロセス別 (FEOL・BEOL・リソグラフィー・洗浄)にレポートしていく。<つづきを読む>
■ナノテク・データ・アナリシス
産総研、ナノテクディベート3開催
●インテル、初の45nmプロセス採用のCPU発表 ●ルネサス、CISC型次世代CPUコア「RX」発表 ●キヤノン、株式公開買付けでトッキを子会社化 ●ディスコ、新たなウエハー薄化ソリューション開発 ●ProMOS、08年度半導体設備投資額は8億ドル ●FCE、韓国POSCOが販売代理店に
●産総研、九州大に「水素材料先端科学研究センター研究棟」を開設