IIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の最近の報告によると、地球温暖化のスピードが、これまでの予測を上回り加速していることが判明した。こうした中、「脱石油」社会へ変貌を遂げるため、バイオマスエタノールといった燃料にとどまらず、バイオマスから様々な化学製品を製造する研究が活発となっている。すでに、ポリ乳酸を原料とするプラスチック、化成品の製造はかなり進んでおり、そのほかのバイオマス由来の化成品原料を製造する研究が本格化している。そこで、バイオマス由来のエタノールや水素といった燃料および化成品原料を製造する技術の総称「バイオリファイナリー」について、RITE微生物グループの湯川英明リーダーにお話を伺うとともに、アメリカや日本の最近の動向について調べてみた。
大日本スクリーン製造(株)、オムロン(株)、オリンパス(株)、日本ゼオン(株)、(株)堀場製作所、(株)山武、ウシオ電機(株)、信越化学工業(株)の計8社で構成されるMCI(Micro Chemical Initiative:マイクロケミカルイニシアティブ)は、コンソーシアムの成熟期を迎えたことから、いよいよ対外活動を本格化させる。第1弾として、07年3月2日、?カワサキテクノリサーチの主催で「マイクロケミカルイニシアティブの概要とマイクロ化学技術の動向」という勉強会を実施した。
●東芝、立体構造トランジスターの性能を大幅に向上 ●昭和電工、有機EL材料開発でパネル事業化へ ●岩手大学・森教授、分子接着技術で加工・組み立て工程を一体化 ●日亜化学、パルス出力320mWの青紫色半導体レーザーを開発 ●島津製作所、半導体・光学材料の製造・検査ラインに有効な小型分光器を発売 ●台湾Powerchip、07年から70nmDRAMの生産開始 ●ルネサスと松下電器、45nmバルクCMOSでSRAMを動作 ●日立と東北大、2Mのスピン注入磁化反転方式の不揮発RAMを開発 ●東北大、格子歪のないGaN自基板の新製造法を開発 ●熊本大・渡邉教授、ナノダイヤ粒子で基板上にパターン形成